THE CODE ORG webニュース

発行元 http://www.thecode.org/index.php?page=news&id=41

<以下のテキストは、THE CODE ORG webニュースの和訳です>

ピースボート、児童労働に対する意識を高める取り組み(2012年7月2日)

国際NGOピースボート/旅行企画・実施ジャパングレイスは、客船で世界各国を巡りながら世界の平和と人権を促進するためのスタディツアーを数々行っており、2012年5月19日のプーケット寄港時、国際ECPATを招き、タイでの児童性的搾取[CSEC]の問題に関するワーショップを実施しました。

このワークショップには、ピースボートの乗船者約50名が参加しました。

ワークショップでは、主にCSEC(児童売春、児童買春を目的とした旅行、児童人身売買、児童ポルノ)に関しての原因や事例の紹介、
タイ政府や現地NGOだけではなくのそれらの問題に対する取り組みを積極的に行ってきたコードプロジェクトとECPATの取り組み内容について発表が行われた。

ワークショップ翌日、参加者はピースボートの船上にて、ミーティングを行い、CSECの問題に対し自分たちに何ができるのかを話し合い、そしてタイで参加したプログラムを元に、ピースボートの他の乗船者(ピースボート乗船者約1,000名)を対象としたワークショップを開催しました。彼らのワークショップでは、「闇の子どもたち」というタイでの児童人身売買や児童売春をテーマとした邦画が上演され、ワークショップ内の議論をより深いものとする材料となりました。その後も80名から100名の乗船者を対象とした独自のワークショップを開催し、そこでは参加者を小さいグループに分けて、議論をするきっかけをつくりました。その中でも、一人の男性が、10年前バンコクでの旅行会社の受付で働いていた時に、複数の日本人男性が「どこで買春ができるか」と尋ねてきたという経験談を語ってくれました。彼は当時、その問題に対して無知だったということを認め、今はこういった問題に対する知識がある人が多いことを知り、この問題について今後、たくさんの人々に報告していくことで、こういった犯罪が起こらないように取り組んでいくと語りました。

ピースボートの旅行を主催する株式会社ジャパングレイスは、コードプロジェクトのメンバーです。主催するクルーズでのコードプロジェクト業績の詳しいレポートは以下ホームページをご覧ください。


(写真の説明)

  • プーケットでのワークショップにて、タイでの児童性的搾取について説明をする司会者
  • プーケットでのワークショップに参加するピースボート参加者
  • 後日、その他のピースボート参加者へのワークショップを計画する会議の様子