現在、世界中で年間120万人以上の子どもたちが人身売買や性的搾取の被害にあっていると言われています。また、日本人旅行客が子ども買春をおこなっているとも非難を受けています。
交通手段やホテルを手配することで間接的に関与しているともいえる旅行業界が、児童買春の防止にどう取り組むのか、国際的にも注目をあびています。(※1)
ジャパングレイスでは、社員有志でプロジェクトチームを結成し、このような被害から子どもたちを守るために、旅行会社として何ができるかを協議してきました。
そして2005年3月14日、当社はJATA(社団法人日本旅行業協会)の加盟者として、ユニセフ(国連自動基金)、ECPAT(子どもの商業的性搾取根絶国際NGO)などが進める「子ども買春防止のための旅行・観光業界行動倫理規範(Code of Conduct)(※2)」に調印し、具体的な取り組みを始めています。
子ども買春や人身売買は、観光やビジネスで東南アジアなどの外国を訪れた旅行者よって起こされることが多いといわれており、観光・旅行業者は子ども買春ツーリストが買春先へ向かうときの手段として直接的または間接的に利用されてしまいます。
そのため旅行業者が、この観光における子ども買春撲滅に取り組むことは、非常に大きな意味をもっています。(http://www.unicef.or.jp/code-p/より抜粋)
観光地における子ども買春根絶を目的とした「子ども買春防止のための旅行・観光業界行動倫理規範(Code of Conduct)」を、ユニセフ(国連児童基金)・UNWTO(世界観光機関)・国際NGOのECPAT(エクパット)等が世界的に推進するプロジェクトです。(http://www.unicef.or.jp/code-p/より抜粋)
お食事のデザートとして、フィリピンの児童買春の問題に取り組むNGO「プレダ基金」が丁寧につくったドライマンゴをつかったメニューを提供しています。
シェフが腕をふるうマンゴブリュレは美味しいと大人気。
フィリピンにクルーズが寄港する際は、現地活動団体を訪問するスタディツアーも実施します。


NGO「プレダ基金」のドライマンゴを売店にて販売しています。お友だちとのリラックスタイムのおやつに最適と評判。また、クルーズ参加のお土産にも人気の一品です。
水先案内人(各界の専門家などの著名な方々に「水先案内人」として参加いただいています)として、日本のECPAT/ストップ子ども買春の会の斎藤恵子さんをお招きし、船内で講演をしていただきました。
その中では、「責任ある観光」にもふれるお話も。


訪問国の社会状況を学ぶスタディツアーや、現地の方々との意見交換、文化体験など、訪問国で受け入れ団体のプロデュースによる様ざまなプログラムを実施しています。
その中で、「児童買春」や「人身売買」をテーマにするものもあり、フィリピンや台湾にて、ECPAT/ストップ子ども買春の会や国際NGO ECPAT(End Child Prostitution, Child Pornography and Trafficking of Children for Sexual Purposes/子どもの商業的性搾取根絶国際NGO)の協力により、プログラムを行っています。
(参考サイト)
日本のECPAT/ストップ子ども買春の会
ECPAT


ピースボート第68回地球一周の船旅(2009年12月出航)がマニラ(フィリピン)に寄港した際、児童買春をはじめ人身売買の被害にあった人々が暮らすシェルター(緊急時の一時保護を目的としている施設)兼共同生活所を訪問しました。

台北の外港基隆(台湾)に寄港した際、買春の被害にあった子どもや女性たちを保護する施設で働くボランティアとの交流会や台湾の現状を学ぶ勉強会を行いました。


ピースボート第72回地球一周の船旅(2011年1月)のマニラ(フィリピン)寄港時、ECPATフィリピンを訪問し、フィリピンの人身売買の実態を学ぶとともに、被害にあった経験を持つ人々と交流する時間をもちました。